骨董市へ行ってみた

車でちょっと行ったところにあるお寺さんで毎月第 4 日曜日に骨董市が催されているのだけど、初めて足を運んでみた。日の出から始まり、日の入りまで続くらしいのだが、目星いものは朝のうちに消えてしまうそうなので、8 時前に着くようにした。

骨董市とはいっても食料品やら衣類やらもあるし屋台もある。骨董市を開催するようになった当初は、本当の骨董品ものだけを扱う市だったようだけど、今はどちらかというとフリーマーケットかバザーといった感じになっている。ただ、年齢層はかなり高めだ。

会場のお寺さんは、住宅地でも商業地でもない農地の広がる郊外にあるのだけど、結構な人が集まっていた。数百台の車があったのではないかな。よく分からないけど。朝だというのにね。いや、お年寄りが多いから朝が早いのかもしれないけど。

主力の骨董品は、悪い言い方をするとガラクタだよね。すごくよさげなものもあれば、明らかにゴミもあった。数十年前の子供の絵日記を古本として売っているのはどうかと思ったよ。何かが録音された MD とかカセットテープとか、そんなものもあった。まあ、なんでもありなんだろう。

でも、話によると本当に値打ちのあるものは、日の出前の荷下ろしの時点で売れてしまうそうだ。懐中電灯片手に探し回るらしい。

というわけで、食料品をちょろっと買って市を後にした。