自宅内のネットワークを無線で再構築

諸般の事情で自宅内のネットワークを無線で作り変えた。これまで有線でつないでいたデスクトップマシンも無線を経由するようにしたかったので、イーサネットコンバータ付きのものを選んだ。

これまでもずっと BUFFALO の無線 LAN 親機を使い続けてきたが、AOSS を有効にしたのは初めてだった*1。なんとなく独自規格の怪しいものは使わないでおきたいと思っていたからだ。しかし、今回は AOSS で設定を行うイーサネットコンバータなので、AOSS の流儀に従うよう心掛けた。

設定自体はそれほど難しくない。というか難しいわけがない。デフォルト値をそのまま使うならば簡単だろう。

ただし、デフォルト値だと SSIDMAC アドレスが出ていたりするし、多少は値を変えたい項目もある。AOSS が有効だと値を変えられない項目があったりするので、そこは流れに身を任せるしかない。

気になるのはネットワークの速度だが、有線のときと比べると 1/5 以下なのではないか。決して遅くはない。ADSL の時代に戻ったという程度なのではないか。11n は 11g と比べると体感で速いと感じる。

今のところ特に問題はないが、いつの日か無線にしなければよかったと思うかもしれない。でも、諸般の事情だから仕方がない。優先度に大差のある事象だったから。

*1:ちなみに WPS を使うのも初めて