XEmacs 関連のパッケージを削除
今日日 XEmacs を使いたいという人は、少なくとも日本語圏では、ほとんどいなくなったのではないかと思いたいものである。まあ、使っている人がいることは確かであって、Momonga Project のメンバーにもいたりする。
でも、XEmacs は消すことにした。すでに機能の面で GNU Emacs が XEmacs を越えているし、しばらく前から XEmacs 関する日本語の情報すら出なくなってきているからだ。それに、一部の配布ソースにはバイトコンパイルを行う elisp ファイルが含まれていることがあるのだけど、それらが XEmacs 21.5.19 以降に対応することなく放置されていたりする。誰も気にしないからだと思うけど。
Momonga Linux はビルドやパッケージに支障さえなければ古いソフトウェアを残すような風潮があるのだが、XEmacs はバイトコンパイルのできない el ファイルが出てきている。今まではパッチを当てたりしてなんとかしていたのだけど、需要の減った XEmacs に時間を割くのは生産的なことではないだろう。
なので XEmacs は消す。