X.Org サーバが 1.8 になったら日本語配列にならないとか言われた

[2010-05-12 Wed] 追記:設定ファイルの置き場所が変更となった。以下のエントリを参照のこと。

(追記ここまで)

日本語配列がなければ英語配列を使えばいいじゃない。

先日のこと、X.Org が 1.8 になったわけです。

僕は英語配列派なので気にもしていなかったのだけど、日本語キーボードが日本語配列と認識されないようだ。evdev ドライバがしょぼいということだと思うので、こういう声は完全にスルーしてたりする。ちゃんとドキュメントはあるのだし。

まあ、試しに日本語配列を有効にしてみた。手元のキーボードは Realforce91UBY というものだ。

東プレ Realforce91UBY イエローキートップ USBカナ無し

東プレ Realforce91UBY イエローキートップ USBカナ無し

/etc/xorg.conf.d ディレクトリに以下のような内容の 99-realforce.conf というファイルを作り、X を再起動。

Section "InputClass"
   Identifier     "realforce"
   MatchProduct   "Topre Corporation Realforce 91"
   Option         "XkbLayout" "jp"
EndSection

以上。

ファイル名は 00-evdev.conf よりも後で読み込んでもらいたいので、prefix を 99 とした。拡張子は .conf にしておいたほうがいいだろう。

中身の Identifier は適当で、MatchProduct は /var/log/Xorg.0.log から割り出せばいい。

ベっ、別にあんたのために書いたわけじゃないんだからね!!!