スター・ウォーズをまとめて観た

NHK BS hi で放送されたスター・ウォーズ全 7 作をまとめて観てみた。

実のところ、僕はスター・ウォーズをまともに観たことがないので、はっきりいってどんな内容なのか全く知らないといっていい。そんな僕の底の浅い理解を記しておこうではないか。

まず「エピソード1」。これは導入編ともいえるもであり、たいして興奮もしなかったし、こんなものかなという程度であった。悪くはないよ。物語の順序を考えたら妥当だ。

次に「エピソード2」。これはゴミ。とんでもない駄作であろう。アナキンがサンド・ピープルを女子供まで残らず虐殺したにも関わらず、女王の座に就いたことのあるパドメが「それが怒りというものよ」などという台詞とともにアナキンを慰めるという、信じがたい展開を含んでいた。僕はこれを許すことができず、腹が立って仕方なかった。

最後に新三部作の「エピソード3」だが、これはなかなかよかったかな。ただし、主役 (?) ともいえるアナキンの演技は正直酷かったんじゃないか。とにかくいろんな意味で若すぎたといえる。「まだ早すぎたんだ」そういうことであろう。もっと表情が豊かだったらよかったのにね。残念だ。

新三部作は、ケノービの冒険活劇だと思えばいいかな。そんなとこで。


旧三部作は、はっきりいってハリソン・フォードの映画としかいいようがないわ。ハリソン・フォードの演技力が光りすぎていたと思う。ルークやベイダーの演技が霞んで見えたね。

新三部作を観た後だと旧三部作は見劣りしても仕方ない罠。まあ、そんなもんだよな。ある程度の我慢は必要だろう。


要するに、僕はトンデモ映画と認識するに至りました。自由の国アメリカ人はこれを観て熱狂するだろうか。もうプロパガンダ

まあ、映画だけでは物足りない感じはして、スピンオフ作品まで目を通したほうがいいんだろうね。