『バンパイアハンター D』を読んだ

寡聞にしてマンガ版「吸血鬼ハンター D」があるというのを昨日知り、すぐに入手できた第一巻と第二巻を読んだ。

バンパイアハンターD 1 (MFコミックス)

バンパイアハンターD 1 (MFコミックス)

バンパイアハンターD 2 風立ちて“D” (MFコミックス)

バンパイアハンターD 2 風立ちて“D” (MFコミックス)

読む前から思ったことだけど、よくマンガにできたよね。吸血鬼ハンター D というのは、とにかく読者の美的感覚に依存した表現をしているので、マンガにするのは難しいと思っていた。

特に難しいのは音なんじゃないかな。ひたすら美しさを訴える文脈において「世にも美しい音がした」という文を読んだら、その美しさは人それぞれであって共通理解を得るのは難しいと思うのだ。

このマンガで音の表現が優れているかと言われると、どうだろうね。

まあ、これは完全に個人的な趣味の話だな。