「スコッチはってはがせるスティックのり」ってのを使いはじめた

スティックのりへのこだわりなんて僕にはなかったので、つい最近まで知らなかったのだが、「スコッチはってはがせるスティックのり」が便利だという話なので使いはじめた。

このスティックのりは、明和電機社長の土佐信道さんのヒラメキをカタチに!明和電機のナンセンス発想術という連載コラムで紹介されていた。僕は、たまたまこの連載コラムを記事の公開から半年以上も過ぎた先々月の終わりに見つけて、発想法、ノート術、文房具などいろいろと学んだ。この僕のエントリでは、はってはがせるスティックのりのことしか書いてないけど、発想法とかインプット系ノートとアウトプット系ノートの違いとかは、かなりためになったな。

話が逸れた。のりの話をする。「スコッチはってはがせるスティックのり」を用いて「はってはがせるノート術(応用編)」を試してみたところ、思っていた以上になかなかいいノート (みたいなもの) が作れた。

とりあえず、それっぽい感じに仕上がったのは次の 2 冊。左は偕楽園へ行ったときのパンフレットとかで、右は『徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋訳)』で配布されている PDF を印刷して製本 (のりで貼っただけなんだが) したもの。

厚み。

A4 紙を半分に折っただけのパンフレット。これは貼りやすい。

A4 紙を三折りにしたパンフレット。広げて貼る。

A4 紙の案内図。

A3 紙は半分に折って貼る。

A4 サイズに合わせられないものは、適当に切ったり折ったりする。

A4 紙を半分に折って貼り合わせることを原則としているし、なにより「はがせる」のりだから、作業は想像していたよりも難しくないと感じた。出来上がった完成品の見栄えはいいし、結構楽しい作業だったな。


でも、徒然草のほうは無茶したと思う。2up で印刷して 90 枚強の紙を貼り合わせた。手で紙を半分に折る作業が大変だった。まあ、この量だと貼るのも楽ではなかった。


クリアブックカバーは、エイチエスのものを使っている。偕楽園のほうは「大A5」、徒然草のほうは「厚大A5」。「大A5」と「厚大A5」は近所で売っていないので、快読ショップYomupara で買った。