イーサネットコンバータの安定化まとめ

[2010-03-28 Sun] 追記:以下のようなコメントをいただきました。参考になる情報だと思うのでこちらに追記しました。

通りすがりですが失礼します

うちでは逆の現象でAOSSにしないとブッチブチ切れます
PCを無線で受信,コンバータからはPS3とレグザをつないでいるという環境です
snoopingに関してはオフにしないとレグザがLANHDDを認識しないのでオフにしています

私の場合ではPC側のクライアントマネージャの接続設定にAOSS以外の設定が混在していたのが原因だったようでそれを全部削除すると速度も安定性も劇的に改善しました
ipodtouchをWEPでつないでいますが安定して動いています

(追記ここまで)

ここ一ヶ月ほど BUFFALO のイーサネットコンバータ WLI-TX4-AG300N について愚痴を書き連ねてきた。

ようやく安定した運用が行えるようになったので、要点をまとめておく。

要点は以下の 3 つだ。

まず、1 つ目について説明する。最初は AOSS を用いてイーサネットコンバータの設定をするしかないと思うが、一度イーサネットコンバータがネットワークにつながれば、付属の「LAN端子用 無線子機設定ツール」を使うことでイーサネットコンバータの IP を設定できる。そして、その IP へウェブブラウザでアクセスすれば、イーサネットコンバータの諸設定が行えるようになる。そこで、AOSS を無効にすればよい。

次に、2 つ目について。これは無線親機で行う設定だ。ウェブインタフェースで、「無線設定」→「マルチキャスト制御」を選ぶと「Snooping 機能」を使用するかどうかのチェックボックスがある。そこのチェックを外せばよい。

最後の 3 つ目は、主にゲーム機用に WEP の SSID を使えるようにしている人のみに関係がある。どうしても WEP を使いたいのであれば、もう 1 つ無線親機を用意したほうがいいだろう。僕の環境では、WEP 専用な SSID を停止することで、大幅な安定性と速度の向上が得られた。

こんなところだろう。