Bamboo CTH-460/K0 を買った。

Wacom の Bamboo CTH-460/K0 という安いペンタブレットを買った。

Wacom ペンタブレット Sサイズ イラスト&ビジネスに Bamboo CTH-460/K0

Wacom ペンタブレット Sサイズ イラスト&ビジネスに Bamboo CTH-460/K0

実はトラックパッドが欲しかっただけなので、深く考えずに買ってしまった。多少は反省している。

買うときに気にしたのは、Bamboo Fun や Bamboo Comic との違い。大きさは小さいもので考えると、違いは付属ソフトと色しかないように見えた。別に画像を編集するわけでもないし絵を描くわけでもないので、無印*1の Bamboo を選ぶのは当然といえば当然なんだけど、無印と Comic との価格差が妙に小さいところに疑問を感じた。そこでよくカタログを見ると、無印にはキャリングケースが付いていた。たぶん Comic には付いていないと思う。ならばこのわずかな価格差も納得がいくと思い、Bamboo CTH-460/K0 を選んだ。

現物が届き、とりあえず Windows 7 機にドライバなどをインストールして付属のチュートリアルで操作方法を学ぶわけであるが、僕はペンタブレットのことを全然理解していなかった。

「これをペンモードといいます」いやいや 23 インチのディスプレイと釣り合ってない。

「これをホバリングナビゲーションといいます」ペンに電池を入れないのにこんなことできるのか。

使いこなせそうにない。さてどうしようかな。


ところで、Linux で動きそうだけどまだ試していない*2。動けば新たなエントリに書くことにする。

[2010-12-26 Sun] 追記:The Linux Wacom Project で配布されている最新の input-wacom-0.10.10.tar.bz2 と xf86-input-wacom-0.10.10.tar.bz2 を見たところ、CTH-460/K0 のプロダクト ID (0xD6) が載っていない。Comic や Fun の ID は載っているようなんだけど。おそらく自分で構造体の定義を足せばいいと思うが、なんでこういうことになっているのだろうか。(追記ここまで)

[2011-01-21 Fri] 追記:CTH-460/K0 のプロダクト ID が載っていないのは、単に追加されていないだけだった。下がパッチ。しばらく計算機を再起動できない状態なので後で試す。

(追記ここまで)

*1:Pen&Touch というのかもしれない。

*2:Wacom Bamboo Pen&Touch などに対応するためのパッチは mainline へマージされたばかりのような雰囲気。すでにパッチを当てているディストリビューションもある。今のところは The Linux Wacom Project が配布しているソースを自前でビルドするのがいいのかな。来年には状況が変わっているだろうね。