『ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展』@ラフォーレミュージアム原宿
完全に世の中の流れに乗ってラフォーレミュージアムで催されているシュヴァンクマイエル展へ行った。
僕はシュバンクマイエルに関する書籍を何冊か眺めたり映像をちょこっと見たりしたことはあるんだけど、どうも受け付けられないように思い避け気味であった。
しかし、最近になっていわゆるシュールを避けて通るわけにもいかないなと感じるようになり足を運んだ。そう思うようになったのは束芋の作品を見たからかもしれない。
で、実物を見てみると、これは見た瞬間にぐっとくるものではないな。後からくる。日常生活に戻ったときに影響が現れるって感じだろうか。展示を見て回っているときは、最初のオブジェはよかったけど後のはよく分からんな、と思っていたが、今になって思い返すとドローイングやコラージュも面白いと感じる。この展覧会で見る目が変わったんだろう。
どうでもいい感想としては、「触覚主義」の展示を見ていて僕はマンガ『えの素』に出てくる白い人を思い出した。本当にどうでもいい。
- 作者: 榎本俊二
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