『吸血鬼ハンター/アナザー 貴族グレイランサー』を慌てて読んだ

寡聞にして「吸血鬼ハンター D」シリーズに姉妹編があるとはついこの前まで全く知らないでいた。どこで入手したか覚えていないが、本書の存在の情報を得て、すぐに購入。即読了。

吸血鬼ハンター/アナザー 貴族グレイランサー (朝日ノベルズ)

吸血鬼ハンター/アナザー 貴族グレイランサー (朝日ノベルズ)

いいんじゃない。この視点は欲しかった。ぐっと世界観が広がった。

とても個人的な感想としては、相変らず超自然的な描写*1がふんだんにあるため、それらを想像するととても疲れる。もちろん、これは読者の美的想像力をかきたてる「吸血鬼ハンター」シリーズのよさだ。

ライトノベルっぽい本ではあるけど、本を一冊一気に読んだのは久々だった。

*1:しかし、音速を超えたら衝撃波が発生するのではないかと何度か思ったり。。。