Fate の映画を観た

Momonga Project のメンバーというのは老いも若きもアニメが好きな人が多い。僕はこういうものに疎いので、冒険という意味で『劇場版 Fate / stay night』を観た。

事前に知っていた情報は「Fate」というタイトルと上記サイトのトップページに載っている画像のみ、という状態で映画館へ足を運んだ。

僕の予想だと、物語の舞台は現代ではなく中世であるとか近代であるといった昔の世界だった。なので、冒頭に現代の高校生が現れた時点でいろんなものを外した気がした。

この映画の原作がゲーム*1なせいもあるのだろう、いろいろと説明不足であるし展開は強引だ。時間の制約だから仕方ない。

内容についての感想を書いておく。

まず、場面が謎だ。純和風な家屋や寺、中世の城や教会、現代の学校のように、時代や国の異なる場面を行ったり来たりしたので、観ていて妙な気分になった。

話の核となるものが「正しさ」というのがとても気に入らない。しかも「正しさ」を追求する「原理主義」がいつのまにか「英雄論」にすり変わるわけで、アホかと。

話の流れは、キャラクターありきなのではないかな。流れが強引なのはこれもあるだろう。

あと気になったのは、男キャラが見分けにくいこと。

まあ、いまのところゲームをやろうとは思わないな。

*1:18 禁。