hdparm で HDD を省電力化

どういうわけだか、メインのデスクトップ機は内蔵 HDD が 7 個だか 8 個ほど付いている。その内の半分の HDD はアクセスのない時間が大部分なので、スピンダウンの設定を行っておくと節電になるであろう。まあ、スピンアップとスピンダウンを必要以上に行うと HDD の寿命が縮むかもしれないけど。

設定は簡単だ。僕は /etc/rc.local で次のように hdparm を実行している。10 分でスタンバイモードへ移行するという設定である。

for d in /dev/sdc /dev/sde /dev/sdf /dev/sdg;
do
    if [ -b $d ]; then
        hdparm -S120 $d
    fi
done

hdparm に渡している -S120 なるオプションは man を読んでもらいたい。とてもややこしいので、ちゃんとマニュアルに目を通すべきであろう。

補足の説明をしておく。DebianUbuntu では上記のようなことはしない。DebianUbuntu は /etc/hdparm.conf で設定を行う。どうやら hdparm デーモンなるものがあるみたいだ。このようなやり方は Momonga や Fedora とは異なる。